内藤泰弘が描く大人気漫画『血界戦線』の舞台が、再び帰ってきた！　舞台『血界戦線』の最新公演となる舞台『血界戦線』Beat Goes Onが、11月20日（金）に東京・天王洲 銀河劇場にて開幕した。

『血界戦線』は2008年連載スタート、現在はセカンドシーズンに当たる『血界戦線Back 2 Back』が大好評連載中のシリーズ累計発行部数580万部の大人気作品だ。2015年に『血界戦線』、2017年に『血界戦線& BEYOND』としてＴＶアニメ化され、その独特の世界観を再現し好評を得た。

2019年に、数多くの作品を手掛ける西田大輔氏の演出・脚本により上演され、大好評を博した舞台『血界戦線』。シリーズ第２弾となる本作は、生演奏パフォーマンスにバイオリンが加わり、前作よりもパワーアップした音楽で舞台を彩る。

また、原作でも大人気の堕落王フェムトを新キャラクターに加え、さらに混沌とした世界を表現。本作も最高の制作陣で、観客を再びヘルサレムズ・ロットの世界に誘う！

前作に引き続き今作も脚本・演出を劇団「AND ENDLESS」が主宰し、さらに西田も迎え、舞台上にも『血界戦線』の世界観を再現させる内容となっている。

初日公演の前にはゲネプロが行われ、キャストからコメントが届いた。

［レオナルド・ウォッチ役：百瀬朔］

こういった状況の中で舞台に立てること自体が、奇跡だと思います。そういった中で見ていただける皆さんには感謝、そしてヘルサレムズ・ロットを思う存分楽しんでいただきたいと思います。自分のキャラクターの見どころは、みんなに振り回され続けるところです。ライブラのメンバーはもちろん、他のキャラクターに優しいレオは、振り回され続ける。僕自身もレオのそんなところが大好きです。

［クラウス・V ・ラインヘルツ役：岩永洋昭］

このようなご時世、少しでも皆さまに元気と笑顔を届けられるよう、スタッフ＆キャスト力を合わせ、推して参ります。前回とは違い、キャラ崩壊ギリギリのギャグ担当を担っております。

［ザップ・レンフロ役：猪野広樹］

人前でお芝居をさせてもらえるありがたさを痛感。しっかりとやり切ります……。配信でご覧になられる方も細かいところまでぜひご覧ください。今作も暴れ散らかしていますが、何より殺陣とアクションが盛りだくさんなのでお楽しみに。

［スティーブン・A ・スターフェイズ役：久保田秀敏］

現在も安心して観劇できるような情勢ではありませんが、そのような状況下にも関わらず、こうやって少しでも演劇に携われていることを本当に幸せに思います。ご覧になる皆さまには、限られた時間ではありますが何も考えず存分に楽しんでいただけたらと思います。今作は、前作以上に個々のキャラクターが色濃く描かれています。スティーブンも、これまた前作以上に“はしゃぎ過ぎている”かもしれません。果たしてどういう意味なのか。それは見てからのお楽しみ。

［チェイン・皇役：長尾寧音］

今回の舞台『血界戦線』はいろんな形で観劇できるので、お時間ある方はぜひたくさん見てくれるとうれしいです！　この作品が１人でも多くの方に届きますように。精一杯頑張ります！　よろしくお願いします。チェインは前作よりも走っていて、戦っています！ もしかしたら、ライブラの中で１番を狙えるくらい走っているかもしれない……！　見失わないように目で追っ掛けてくれたらうれしいです♪

［ツェッド・オブライエン役：伊藤澄也］

ありがたいことに、前作に引き続きツェッド・オブライエン役を演じさせていただきます。第２弾ということで更にパワーアップしたライブラの活動記録、ヘルサレムズ・ロットの空気を体感して下さい！　今作ではツェッドがメインである「鰓呼吸ブルース」が描かれます。ツェッドの唯一無二の存在であるが故の孤独などを、とても美しく表現したシーンを作っていただきました。ぜひ、楽しみにしていただければと思います。

［K・K役：安藤彩華］

今作のサブタイトルである“Beat Goes On”の通り、日々続いているライブラの活動を、このヘルサレムズ・ロットで思いっきり体感してください！　K・Kの注目ポイントは「王様のレストランの王様」ですかね。すてきな衣裳を頂きましたので、戦闘時とはまた違うお茶目なK・Kさんをお見せできたらと思います。

［ギルベルト・F ・アルトシュタイン役：萩野崇］

西田大輔さんをはじめ才能と情熱あふれるスタッフさんの本当に沢山のアイデアや工夫があり、舞台『血界戦線』の世界観が作られております。このような方々とご一緒できる自分を褒めてあげたいと思っております。原作の不思議な魅力満載のヘルサレムズ・ロットが、舞台作品として出現していることを感じて楽しんでいただけたら幸せです。ギルベルトの見せ場はやはり「とある執事の電撃作戦」でのぎっくり腰でしょうか…なんつって（笑）。