大ヒット映画が舞台でよみがえる。1983年に公開されて、世界中で1億ドル以上の大ヒットを記録した伝説的アメリカ青春映画『フラッシュダンス』がミュージカル化。今秋、東京・名古屋・大阪にて上演される。本作はオリジナル映画版の脚本・原案のトム・へドリーを舞台版の脚本に迎え、映画版の遺伝子を受け継ぎながらも、よりダンスと音楽をフィーチャーした、誰もが楽しめるミュージカルとして仕上げたもの。生演奏による『What A Feeling』をはじめとした1980年代を代表するヒットソングに乗せた大迫力のダンスによって描かれる、夢見る少女アレックスの夢・友情・恋の物語をお楽しみに。
日本初演となる今回翻訳・演出を務めるのは、近年、翻訳作品の演出での評価も高い岸谷五朗。主演のアレックス役を演じるのは、本作が宝塚退団後初の単独主演作となる愛希れいか。共演も廣瀬友祐、桜井玲香、福田悠太、植原卓也、Dream Shizuka、石田ニコル、なだぎ武、秋園美緒、松田凌、大村俊介、春風ひとみほか多彩なメンバーが集結した。
[ストーリー]
1983年、ペンシルベニア州ピッツバーグ。昼は製鉄所、夜はバーのフロアダンサーとして働くアレックス(愛希れいか)は、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。そんなアレックスに製鉄所の御曹司・ニック・ハーレイ(廣瀬友祐)は一目ぼれをする。一方、同じくプロのダンサーを目指す親友・グロリア(桜井玲香)からダンスの名門学校「シプリーアカデミー」のオーディションを受けることを勧められるアレックス。ダンスの恩師・ハンナ(春風ひとみ)からも背中を押され、意を決してオーディション会場を訪れるが、周りの熟練ダンサーたちを目の前にして自信を無くし、逃げ出してしまう…。
東京公演は9月12日(土)~26日(土)まで日本青年館ホール、名古屋公演は10月3日(土)、4日(日)に日本特殊陶業市民会館ビレッジホール、大阪公演は10月8日(木)~11日(日)まで梅田芸術劇場 シアタードラマシティにて。公演期間中、愛希れいからキャストが日替わりで出演してのアフタートークショーも予定されている。