2019年5月に上演されて、大きな話題を集めたミュージカル『憂国のモリアーティ』が帰ってくる。第二弾が2020年7月と8月に、東京と京都にて上演されることが決定した。
原作の『憂国のモリアーティ』は、集英社「ジャンプSQ.」で2016年8月から連載されている、構成・竹内良輔氏、漫画・三好 輝氏による人気漫画。コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」を原案に、ホームズ最大の宿敵であるモリアーティ教授の視点で再構築された物語。ストーリーは、上流階級の人間達に支配され差別が蔓延している19世紀末の「大英帝国」を舞台に、階級制度による悪を取り除き、理想の国を作ろうとするモリアーティと、宿敵シャーロック・ホームズの戦いを中心に描かれている。
配役は、ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ役に鈴木勝吾、シャーロック・ホームズ役に平野良。2019年5月の初演上演時に“W主演”を務めた二人が再び同役に挑戦する。2020年のミュージカルシーンを彩り、今回も大きな話題となること間違いなし!
Ⓒ竹内良輔・三好 輝/集英社 Ⓒミュージカル『憂国のモリアーティ』プロジェクト