ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編の東京公演が、7月11 日(木)にTOKYO DOME CITY HALLにて幕を開けた。
今公演は、全国中学生テニストーナメントで都大会、関東大会を制し、快進撃を続けてきた青学(せいがく)が、関東大会決勝戦でも共に死闘を繰り広げた立海と再び対峙し、頂点の座を奪い合う全国大会決勝戦の模様を描くもの。2014年11月に始動したテニミュ3rdシーズンもいよいよラストスパートに突入し、ステージ上ではより一層激しい戦いが繰り広げられている。
初日公演を前に、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、青学(せいがく)から、越前リョーマ役・阿久津仁愛と手塚国光役・青木瞭、立海から幸村精市役・立石俊樹と真田弦一郎役・田鶴翔吾、そして四天王寺から白石蔵ノ介役・増子敦貴の5名が登壇。それぞれが決戦にかける思いや意気込みを語った。
【阿久津仁愛】今年もテニミュの夏がやってきました。令和初のテニミュです。1年前の全国氷帝公演は、僕以外の青学(せいがく)メンバーは初めての本公演だったので大変でしたが、今回は全員が本公演経験者なので、向上心を持って62公演という長丁場に全力で挑みたいです。記憶をなくしてしまったリョーマが仲間のおかげで少しずつ記憶を取り戻していく中での変化の様子や、新鮮な表情にも注目してもらえたらうれしいです!
【青木瞭】夏といえばテニミュ!僕たち青学(せいがく)は、ようやく3公演目になりました。話し合いもたくさんしていて、一丸となって立海に立ち向かうことを目標に頑張っています。田鶴くんとも話し合って作った、手塚と真田が繰り広げるすさまじい死闘には特に注目してください。
【立石俊樹】関東立海公演の初日から約2年。また幸村としてここに立てていることが感慨深いです。今回は、復活した幸村を中心とした立海の真の姿をお見せしたいと思います。全国大会決勝の公演なので、前編ではありますが62公演という長い期間、毎公演ベストを尽くして常に上を目指し、熱い戦いをお届けします!
【田鶴翔吾】僕も元々大好きなシングルス3の試合にも注目してほしいですが、今回は、幸村と真田の友情や、非道なテニスに見えるけどただ勝ちたくてたまらないチームの熱量など、試合以外の人間性や関係性も見てほしいです。原作があるので流れも結末もありますが、今年の夏は立海が勝ちます!
【増子敦貴】青学(せいがく)か立海か…。どちらが勝つのか最後までわからないような臨場感を出すのが、今回の四天宝寺の役目だと思っています。試合を見ているお客さんのリアルな反応など、四天宝寺らしく笑いも散りばめつつお届けします!
東京公演は7月21日(日)まで同所にて。その後、大阪、愛知、福岡、宮城と地方公演が行われ、9月19日(木)~9月29日()まで東京凱旋公演が同じくTOKYO DOME CITY HALLにて行われる。
★大千秋楽ライブビューイング開催決定!
2019年9月29日(日)TOKYO DOME CITY HALLで上演される「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 全国大会 青学(せいがく)vs立海 前編」大千秋楽公演をライブビューイングすることが決定した。
(日時)9月29日(日)17:30~
(会場)全国各地並びに香港、台湾の劇場
詳しくは〈大千秋楽ライブビューイング情報サイト〉
https://liveviewing.jp/tennimu3rd_2019rikkai1/
ⓒ許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト
ⓒ許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会