アクションエンターテインメントの最高傑作が帰ってきた。

日本テレビの企画・製作でこれまで2012年、2014年、2017年と３度上演してきたスペクタクル時代劇「里見八犬伝」が今年の秋、10月～11月に4度目の上演が決定した。

待望の2019年版はキャストを一新し、若手人気俳優が大集結！　改めて作品の原点に立ち返り、内容をさらにグレードアップしてお届けする。

「里見八犬伝」は、知勇に優れ、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の８つの玉に導かれた８人の勇猛果敢な犬士（剣士）たちが出会い、立ちはだかる悪霊集団に果敢に挑み、戦いの末に悪を打ち滅ぼしていくという、滝沢馬琴原作「南総里見八犬伝」の壮大な歴史ドラマを、時代物の舞台作品に抜群の腕を振るう鈴木哲也が既存の物語設定を基に書き下ろし、映画監督、故・深作欣二の代表作でもある当作品を、息子の深作健太が舞台版として演出する。対決、変幻、忠義と裏切り、恋と友情など…、様々な要素が散りばめられた人間ドラマをベースに、冒険活劇的娯楽性も盛り込まれ、ドラマチックで胸を打つ、魅惑の舞台作品に仕上がっている。

前回から２年５カ月ぶりの上演となる本作の一番の見どころは一新したキャスト。人気の若手俳優たちが大集結して、物語の中心となる八犬（剣）士に扮する。今最も注目されている若手俳優の一人、佐野勇斗が舞台初主演で【犬塚信乃】に挑む。そして８つの玉を持つ注目の八犬士、犬塚信乃以外の７人のキャストは松田 凌【犬川荘助】、岐洲 匠【犬田小文吾】、神尾楓珠【犬江親兵衛】、塩野瑛久【犬坂毛野】、上田堪大【犬村大角】、結木滉星【犬飼現八】、財木琢磨【犬山道節】。なお、岐洲 匠と神尾楓珠は本作が初舞台となる。

スペクタクルでドラマチック、迫力と感動のエンターテインメント時代劇「里見八犬伝」、新たな八犬士の活躍が今から楽しみだ。

（佐野勇斗のコメント）

今回、舞台『里見八犬伝』のお話をいただいた時、舞台経験もほとんどない僕が、こんなにもスケールの大きい作品で座長を務めさせていただいていいのか、正直とても悩みました。ですが、昔から殺陣にものすごく憧れがありましたし、何より「犬塚信乃」は、僕の尊敬する先輩である山崎賢人さんが演じられていた役柄ということもあり、役者としても、人としても成長したい、そして先輩に少しでも追いつきたいという想いから、挑戦させていただくことを決めました。正直、自信はないし、大きなプレッシャーも感じていますが、 僕の役者人生を懸けて全力で挑みたいと思います。

公演は、館山公演／10月14日（月）千葉県南総文化ホール 大ホール、東京公演／10月17日（木）～10月21日（月）なかのＺＥＲＯ 大ホール、大阪公演／11月２日（土）、11月３日（日）梅田芸術劇場 メインホール、愛知公演／11月23日（土）、11月24日（日）名古屋文理大学文化フォーラム 大ホールにて。