爽太郎 本当にいつもそうなんですよ。それを自然にできているので、憧れます。人として尊敬してます。
真咲 いやいやいや…。
爽太郎 イケメン担当って自分でおっしゃってるんですけど…、
真咲 自分でおっしゃってる(笑)。
爽太郎 日本語ダメでしたか…?
真咲 自分でおっしゃってるんですけど(笑)。いいんだよ、いいんだよ。
爽太郎 なんて言うんですかね。「顔がいい」って皆さんおっしゃるんですけど、顔“も”いい、なんです! 中身ありきで、顔ももちろんいいし、全部含めて紅竜真咲さんっていう人物になっているので、それが確立されている紅竜真咲さんっていう存在を愛しています。
真咲 ありがとうございます! 愛しています。俺も愛しています!
爽太郎 愛し、愛されています!
真咲 愛し、愛されて(笑)。はい。
――爽太郎くん、べた褒めですね! 聞いてみてどうですか?
真咲 めっちゃ照れますね! 今までは先輩から褒められることはあっても、それって「よしよし」みたいな感じだったりしたと思うんですけど、初めて後輩からこういう風に褒められて。身が引き締まりますね。こういう風に見られてるんだと思うと、もっとちゃんとしなきゃとか。
爽太郎 ちゃんとしすぎています、むしろ。
真咲 いやいや(笑)。
爽太郎 もう、これで…、
真咲 これでって(笑)。ちょいちょい面白いっすね! こういう言葉選びが俺は好きですけどね。素直なんだなって思います。
爽太郎 尊敬しているのは本当なので、それが伝わればいいです。
真咲 いやいや…。照れちゃいますね。なんか。
――一緒にステージに立ってみて印象は変わりましたか?
真咲 最初は爽太郎のこと心配にだったんですよ。心配っていうのは、不安だとかそういうことではなくて、一人で抱え込みすぎちゃってる気がして。
爽太郎 こういうところなんですよ!
真咲 あはは! 爽太郎は自分を追い詰めすぎてないか心配で。でも実際にステージに立ってみたら、キラキラした笑顔でアイドルをしていたので。曲やってる時も、肩に頭を乗せてきたり、アイコンタクトも取ってくれたり、いい余裕を感じられて「お…いいな!」って思いましたね。無駄な心配だったなって。
爽太郎 余裕なかったですよ…!
真咲 いやいや(笑)。
爽太郎 先輩たちが見てくれてるから、そこでホッとして安心できて。先輩たちも一緒に同じステージで戦ってる…戦ってる? 一緒に頑張ってるんだな、楽しもうとしてるんだなっていうのでできました。
——そんな爽太郎くんを見て、脅威は感じる?
真咲 いや、うれしかったです! もっとこういうことしたいな、ああいうことしたいなって。爽太郎くんと、もっとこういうことやっていきたいなって楽しみが増えましたね。
爽太郎 なんか…(笑)。こうして対談の取材とか慣れてないんですけど、本当に真咲くんのこと好きになりそうになりますよね。
真咲 本当?
爽太郎 褒められるとかないので、あんまり。
真咲 なんで(笑)。
爽太郎 こうやって言ってもらうと、「好きなのかな? 俺」ってなっちゃう。
真咲 ははは! かわいいですね。かわいいなって思います、すごい。
――脅威よりもかわいい?
真咲 うん。かわいいですね。なんかかわいいです、なんか。結構天然ボケなんですよ。天然ボケって自分で思ってないんですよ。自分で気付いてない。
――本物の天然ですね。
爽太郎 …天パ?
真咲 ほら、こういうところですよ(笑)。
爽太郎 今、天パって言いましたよね⁉
真咲 ほら、こういうところなんですよ(笑)。顔は正統派の王子様タイプの顔面をしているから、ギャップがいいですよね。これからの強みになってくるんじゃないかと思ってます。
――褒め合いになりましたね。
爽太郎 けなせばいいですか…?
真咲 そういうとこ、そういうとこ(笑)。
爽太郎 でもけなすところがないので。ないんですよ。ないので。
真咲 そういうところが天然って言われるんだよ。
爽太郎 人工です。人工。
――もしも2人でお芝居をやるならどんなものをやってみたいですか?
爽太郎 なんか、デカとかどうですか?
真咲 あ~! いいねえ!
爽太郎 コンビです(笑)。
真咲 コンビでやっていく、みたいな! いいかも。
爽太郎 刑事もので、自分は下っ端のポンコツみたいな感じで。
真咲 刑事で奮闘するみたいなね。
――先輩後輩はこのまま?
爽太郎 そうです。
真咲 いいね。
爽太郎 とか、面白そうだなって。ありますか?
真咲 俺は、戦隊ものとかみたいなので、爽太郎がヒーローで、自分はめっちゃ悪い奴とかやりたいです。
爽太郎 逆です! 逆!
真咲 ひひひ。「悪い奴を倒すぞ~!」みたいな感じで、爽太郎に倒されるめちゃくちゃ悪い奴をやりたいです。
――戦隊ものだったら爽太郎くんが赤?
真咲 はい。戦隊もので、「行くぜ!」みたいな。それで俺が敵の魔王みたいな。