映画「ニセコイ」スペシャルステージイベントが行われ、中島健人(SexyZone)、中条あやみ、池間夏海、島崎遥香、岸優太(King&Prince)、DAIGOが登場した。
本作は極道一家の一人息子・一条楽(中島)とギャング組織の一人娘・桐崎千棘(中条)が、お互いの組織の抗争を止めるため“偽物の恋人=ニセコイ”を演じさせられることから始まる、ハイテンションラブコメディー。
King&Princeデビュー後初の映画出演となる岸は、中島との関係性を聞かれ、以前の共演作から一層関係が深まったと、嬉しそうに語った。
デビュー前後の期間がちょうどニセコイの撮影だったという岸は「運命感じているのは俺だけですか?」と中島に詰め寄った。
そして、
「ニセコイでいいので付き合ってくださいって感じっす」
「え、俺と?」
「そのくらい、男としても好きです」
「OK、俺がお前のKing&Princeになってやる」
岸からの突然の告白、それに対する中島の返事に会場が沸いた。
それから、映画の大ヒット祈願として、ニセコイ流気合注入の儀を行うことに。
中条に対してDAI語で“喝”を注入することになった中島は、勢いよく「MCDー!」と叫び、「毎日あやみちゃんのCM見てドキドキするんだよ! どうしてくれるんだ!」と続けた。
中条も「最高の喝ですね!」と嬉しそうな表情を浮かべ、DAIGOは「SPですね、セクシーパーフェクト!」とDAI語で中島を褒めた。
さらに、中島への“喝”として、劇中にもあった“たらい落とし”に挑戦することに。
中条がクイズに答えられない場合、中島の頭上にあるたらいが落ちるという展開に、中島は「ちょっと待って!」と焦り気味。
しかし中条はあっけなくクイズに失敗してしまい、岸は中島が逃げないように押さえる係に。たらいを受けたくない中島がステージで逃げまわり、岸が追いかける。一時は岸を後ろからホールドし、中島が岸をたらいの下で押さえこむ場面も。
しかし最後には、諦めモードな中島が静かにたらいの衝撃を受けた。
中島は地面にパタリと倒れ込み、「みんな…落としていいのは恋だけだよ」と締めくくった。
そのあとに行われた舞台挨拶では、岸が話すたびに爆笑する中島の姿が。
撮影現場では、岸が階段一歩上がるだけで笑いが起きたと楽し気に話す中島に、「(劇中で演じる)舞子集って神なのかな? 果たして俺も神なのかな?ってちょっと思っちゃいました」とさらに笑いを誘った。
最後に中島は「ごめんなさい、この映画めっちゃ面白いです! 謝っちゃうくらい面白いので。ニセコイファミリーで作品に一日一日愛を注力し続けてきました。平成最後の冬、最高の思い出がこのニセコイをみたら出来ると思います。ぜひたくさん観てほしいです、よろしくお願い致します!」と締めくくった。
「ニセコイ」は12月21日より全国ロードショー。