公開中の映画『こどもつかい』の大ヒットを祝した舞台挨拶が、東京・新宿ピカデリーにて行われ、本作が映画初主演となる滝沢秀明をはじめ、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、門脇麦、清水崇監督が登壇した。
滝沢は「本日はありがとうございます。公開後からいろいろな方からいろいろな反応がリアルタイムでも届いていて、本当にうれしい。まだまだこれからもこの作品を皆さまの力で応援していただいて、ひとりでも多くの方に見ていただきたいと思っています」と挨拶した。有岡の耳にもいろいろな世代から多くの反響が届いている様子。ホラー映画ということで鑑賞に踏み出せずにいるファンに向けても「今日来てくれた皆さんは是非周りの人にも勇気を出して行ってみてとおすすめしていただけると嬉しい」とアピールした。
滝沢と有岡は「反応を肌で感じたい」と、この日舞台挨拶が行われた新宿ピカデリーで、とある日に『こどもつかい』を鑑賞したそう。劇場ロビーに貼られたポスターや装飾を楽しむ来場者の姿や、上映中の観客の反応を感じられて嬉しかったと笑顔で語っていた。
MCから「怖くて勇気が出ないと足踏みをしている人や、2回目3回目の鑑賞をより楽しんでいただくために、こんな見方をするとより楽しめるという提案はありますか?」と質問されると、滝沢は「ただ怖いだけのホラー映画ではない。怖くて見に行けない…という人にも大丈夫な内容になっているので是非見ていただきたい。それに、僕と有岡も2回3回とまたどこかの劇場にいるかもしれない。今日は有岡と滝沢はいないか?と捜してみてほしい」と再鑑賞やホラー映画鑑賞をためらうファンを後押し。清水監督は「そんな営業の仕方があるなんて! ありがたい。俳優さんがこんな営業をしてくれたのは初めて」と喜びをあらわにした。
門脇からは男性客に向けて「1度見ておいてから、気になる女子を誘って“怖い場面では僕が守る”と言ってみるといいかも」と提案。ちなみに有岡はホラー映画の怖い場面は事前に教えず反応を見るのが楽しい派だそうで、滝沢と一緒に鑑賞した際に全く怖がっていなかったと残念がる一幕も。
梅雨明け間近の蒸し暑い今日この頃、映画『こどもつかい』で暑さを吹き飛ばしてみては?
『こどもつかい』©2017「こどもつかい」製作委員会 大ヒット公開中!
出演:滝沢秀明 有岡大貴(Hey! Say! JUMP) 門脇麦
監督:清水崇 脚本:ブラジリィー・アン・山田 清水崇 音楽:羽深由理