映画演劇文化協会が主催する「第47回菊田一夫演劇賞」の受賞者が、4月28日に発表された。
「菊田一夫演劇賞」は、大衆演劇の舞台で優れた業績を示した作家、演出家、俳優や舞台美術家、照明、その他のスタッフに贈られる賞。
「菊田一夫演劇大賞」を受賞したのは、橋本環奈と上白石萌音がW主演した舞台『千と千尋の神隠し』上演関係者一同 (舞台『千と千尋の神隠し』の高い舞台成果に対して)。
菊田一夫演劇賞は、佐藤B作(『サンシャイン・ボーイズ』のアル・ルイス役の演技に対して)、土居裕子(『リトルプリンス』の王子役の演技に対して)、木下晴香(『モーツァルト! 』のコンスタンツェ役、『王家の紋章 』のキャロル役、『彼女を笑う人がいても』の岩井梨沙/山中誠子役の演技に対して)、森新太郎(『ジュリアス・シーザー』『冬のライオン』の演出の成果に対して)。
菊田一夫演劇賞 特別賞は、松本白鸚(『ラ・マンチャの男』の主演を半世紀以上にわたり務めた功績に対して)。
授賞式は、5月30日(月)に東京都内で行われる予定となっている。
画像提供◎東宝演劇部