2019年に中国各地でツアー公演を行って大好評を博したミュージカル『陰陽師』~大江山編~。公演のラストを飾る東京凱旋公演が、2月26日(水)に日本青年館ホールにて開幕。初日公演を前に、公開ゲネプロが行われた。
ミュージカル『陰陽師』は、2018年、中国原作・日本制作という初めての試みであり、豪華絢爛(けんらん)な衣裳、音楽、ダンス、映像技術などを駆使し、人と妖が共存する幻想世界を表現したミュージカル『陰陽師』~平安絵巻~が、日本青年館と中国3都市で計34公演上演された。
2019年に上演された新作のミュージカル『陰陽師』~大江山編~では、約4カ月間にわたる夏と冬のツアーを開催し、中国14都市で64公演を遂行。キャラクター・世界観共に高い再現度を誇り、中国で大好評を博した異類の2.5次元作品となった。
日本では昨年5月に1回きりの公開ゲネプロを開催したのみで、ファンから惜しむ声が多く届いていた。今年、ファンの声に応えて待望の日本公演実現となった。
舞台上では、鬼切(森田桐矢)、源頼光(武藤賢人)、酒呑童子(宇野結也)、茨木童子(土井一海)、晴明(村健人)ら登場人物たちが華麗に舞って、ファンを魅了している。
東京凱旋公演は3月1日(日)まで同所にて。また、2月29日(土)夜公演(後6.30~)の様子をニコニコ生放送にて生中継することも決まっている。
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