原作小説がベストセラー、映画が大ヒットを記録したミステリー作「スマホを落としただけなのに」が、今度は初の舞台化が決定! 辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)と浜中文一の主演で2020年春に東京・大阪で上演される。
原作は志駕晃のデビュー小説。これまでにシリーズ第2弾「スマホを落としただけなのに~囚われの殺人鬼~」と合わせて累計発行部数は78 万部を突破している。2018年には、北川景子、田中圭、千葉雄大、成田凌など豪華キャストで映画化され、興行収入19.6 億円の大ヒットを記録。さらに2020 年2 月21 日(金)には続編の映画公開も控えるなど、今最も熱いミステリー作品だ。
今回初の舞台化で描かれるのは、奇才劇作家・横内謙介の書き下ろし。原作『スマホを落としただけなのに』と、その続編である『~囚われの殺人鬼~』を融合させた物語になるという。
出演は、事件解決に奔走するサイバー犯罪に強い若手刑事・加賀谷学(かがやまなぶ)役に辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、コンピュータ技術に長け、悪意あるハッキングを繰り返す連続殺人鬼・浦野善治役に浜中文一が決定。逮捕された浦野の取り調べを中心にスリリングに展開していくストーリー。ジャニーズのメンバーの中でもとりわけ舞台経験豊富で、俳優としての評価が高い辰巳と浜中の二人の熱演に期待が高まる。また、恋人が落としたスマホをきっかけに事件に巻き込まれる女性・稲葉麻美役を演じるのは、本作が舞台単独初ヒロインとなる早川聖来(乃木坂46)。その他、佐藤永典、原田龍二らがわきを固める。
[加賀谷学役/辰巳雄大]
映画版では千葉雄大さんが同じ役を演じているので同じ“雄大”として勝手に運命を感じています。人生初の刑事役です。本番までに身も心も刑事になれるように最大限の力を注ぎます。今回のストーリーは舞台オリジナルなので、舞台ならではの生身の人間がそこにいる緊迫感のある『スマホを落としただけなのに』の世界を楽しんでください!
[浦野善治役/浜中文一]
映像化はすでにされておりますが、舞台ならではの表現、臨場感を皆様にお届けしたいと思っております。そして、今回初めて殺人者の役をするということで、また自分の新たなバックボーンを使ってお芝居ができることをとてもうれしく思います。
公演は3月20日(金)~4月5日(日)東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、4月18日(土)、19日(日)大阪・松下IMPホールにて。チケットの一般発売は2月1日(土)。