ジャニーズJr.の小鯛詩恩、竹村実悟の2人が外部初主演にして、 W主演を務める舞台『椿説 三銃士』〜One for all, All for one?〜 が、4月から5月にかけて東京と大阪にて上演される。
本作は演出の鈴木勝秀により “椿説(ちんせつ)=突飛で滑稽(こっけい)な説”という意味をタイトルに込めて、原作に忠実に描くのではなく「おバカ・ ヒーローたち」の大暴れ活劇として「友情」をテーマに上演する。
出演は、立身出世を夢見る若者のダルタニアン役に小鯛詩恩、ダルタニアンのお付きのジルー役とフランス国王ルイ13世役に竹村実悟、銃士隊で名を馳せる三銃士アトス役にオレノグラフィティ、ポルトス役になだぎ武、アラミス役に平野潤也がふんし、次々と迫りくる困難を解決していく。その他の出演に、フランス国王ルイ13世の失脚を企む宰相リシュリュー役に陰山泰、リシュリューの腹心のミレディー役にしゅはまはるみ、同じく腹心のロシュフォール伯爵役に木ノ本嶺浩がふんする。
作中の名ゼリフともいえる「昨日の敵は今日の友」「1人はみんなのために、みんなは1人のために(One for all, All for one)」でも知られる名作だ。音楽面では、「音楽劇『逃げろ!』~モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ~」でタッグを組む大嶋吾郎がスティービー・レイ・ボーンのブルース・ロックを彷彿させる数々の楽曲で舞台を華やかに盛り上げる。
[小鯛詩恩コメント]
今回、『椿説 三銃士』でダルタニアン役を務めさせていただくことになりました、小鯛詩恩です。ダルタニアンとして、竹村演じるジルーや三銃士と関わる中で成長していく様を僕なりに表現したいです。僕はまだまだ未熟者ですが、主演という大役を頂いたからにはカンパニーを引っ張っていけるよう、自分の力を200%出し切って千秋楽まで駆け抜けたいと思います。これから一緒に舞台を作っていく演出の鈴木勝秀さんやスタッフの皆さん、出演者の皆さん、そして応援してくれる方へ感謝の気持ちを持って頑張ります!
[竹村実悟コメント]
このたび、『椿説 三銃士』でジルー役とフランス国王のルイ13世役を演じます竹村実悟です。ジルーは、小鯛演じるダルタニアンの幼なじみであり、良き話し相手ということで、実際の僕たちの関係に少し似ているので、きっと共感できる部分が多々あると思っています。そして、ルイ13世はフランス王国をまとめる。これまで経験したことがない、全く違う二役を演じるということで、今はドキドキとワクワクが止まりません。皆さまに新しい自分をお見せできるように精いっぱい頑張ります! 小鯛と共に他のキャストの皆さまやスタッフの方々に必死に食らい付いていきたいです。皆さまとお会いできることを楽しみにしています! 劇場でお待ちしております!
公演は4月28日(金)〜5月7日(日)まで東京・ヒューリックホール東京、5月12日(金)〜14日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。