７日、14日と二夜連続放送される日曜プライム「警視庁・捜査一課長　新作スペシャル」（テレビ朝日系）の放送を前に、主人公の捜査一課長・大岩純一を演じる内藤剛志が東京湾納涼船に登場。東京タワーやレインボーブリッジなど東京湾の美しい夜景を楽しみながら、700人近い乗船客たちを盛り上げた。

納涼船の出港するとすぐ “一日船長”に就任した内藤がトップテラスに登場。クルージングを楽しもうと集まっていた約700人の乗客たちからは大歓声が湧き上がった。“一日船長”の内藤は、タスキを手に持ち「タスキがちっちゃくて、全然肩からかけられないんです、ちょっと恥ずかしい」と笑顔で話すと、乗船客は大爆笑。そして内藤の「５、４、３、２、１…夜景に乾杯！」の合図で、乗客たちと「イエーイ！」と乾杯し、船上のボルテージは一気に高まった。

乾杯後は、トークイベントを開催。浴衣姿の若者たちから「内藤さーん」という黄色い声援が飛ぶと、内藤が「なーに？」と温かく応える一幕も。７日放送の「新作スペシャルⅠ」が東京湾納涼船と同様、東京タワーやレインボーブリッジなどを望む屋形船に爆弾が仕掛けられたところから始まるという。女性刑事・運野和菓子を演じたゲストの壇蜜について「壇蜜は賢くてセクシーなイメージですが、今まで見たことのない刑事を演じてくれている」と絶賛。さらに「新作スペシャルⅡ」のゲスト・山本舞香については「めちゃくちゃキレイだけど中身は空手少女。根性があるんです」と褒めたたえた。

続くじゃんけん大会でも乗客たちと大盛り上がり！　最後に内藤は「このドラマでは捜査員全員で事件を解決するんです。だから全員で何かをやる楽しさを感じてもらえたらうれしいです。今夜の皆さんの笑顔や元気な姿を目に焼き付けて、今後も面白いドラマを撮りたい！」と語った。

＜内藤剛志コメント＞

ドラマを見て下さる方々と直接お会いするのは、僕にとってはとても大事なことだと思っています。皆さんの声援は、スタジオに入るときの力になりますね。一日船長といっても２時間ぐらいでしたが（笑）、とても名誉なことだと思いました。おそらく娘より若いと思われる女性たちも大勢いらっしゃいましたが、このドラマを見てもらって「人間っていいな」と思うきっかけになればうれしいですね。

撮影は毎回の形があるので、今回も悩むことはなかったですね。僕たちが一番気をつけているのは、ゲストに来てくださる女性刑事、今回は壇蜜と山本舞香ですが、その人たちが何年も前から一緒に居たようにやりたいということです。ドラマの中では初登場でも、同じ捜査一課だから顔見知りではあるんですよね。だから、現場ではゲストの方が緊張しないように、自分と金田明夫と２人がずっとうるさいんです（笑）。本番ギリギリまでバカな話をして、壇蜜をからかったり（前回のゲストの）田中美佐子から「やめてください」って言われたりしながら、NGを出すのは自分と金田明夫の２人なんです（笑）。撮影は淡々と進みますが、笑いの絶えない現場です。壇蜜のときにはできませんでしたが、毎回バーベキューをするのも恒例になっています。山本舞香が毎回「あれ食べたい」とか、スペシャルⅡのゲストの佐野史郎も「アイス食べたい」とか、いろんなおねだりをしてくるので、毎回自分がスタッフ全員分買ってあげました（笑）。みんなが一つの輪の中にいることで、力があるものが生まれてくると僕は信じているので。

ミステリーなので謎解きを楽しんでいただきたいですが、やはり全員で何かをするということのよさ、楽しさが伝わるように願っています。日曜の夜の放送なので月曜の朝、なんだか今週いいかもって思っていただけたらいいですね。

「警視庁・捜査一課長　新作スペシャル」

７月７日（日）、14日（日）

テレビ朝日系　後9.00～11.05