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山下健二郎×本仮屋ユイカ「Love or Not 2」インタビュー

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「dTV」で、dTV×FOD共同製作ドラマ「Love or Not 2」が配信中だ。本作は、山下健二郎の初主演を務め、各話の配信時にはSNS上でトレンド入りを果たすなど話題を集めた前作「Love or Not」の反響を受けて制作された続編で、恋人にフラれて大ピンチの崖っぷち男が愛を取り戻すまでを描く逆転ラブコメディー。山下健二郎、本仮屋ユイカ、町田啓太、浅見れいな、八木将康、水沢エレナといった前作キャストが再び集い、佐津川愛美、細田善彦という新たなキャストも加わって、さらにパワーアップ!

不器用で鈍感だけどハートはアツい会社員・宇佐美幸助役の山下健二郎、幸助の恋人・広澤真子役の本仮屋ユイカは今回、前作から1年3カ月ぶりの共演になる。続編の制作が決まった時の気持ちや撮影エピソード、さらに作品を通しての恋愛観の変化など幅広く話を聞いた。

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――続編の制作が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

山下:前作「Love or Not」は僕にとって初主演のドラマということですごく大切な作品になっていて、その続編ができるということが率直にうれしかったです。また前回と同じメンバーが集まって、同じ作品を撮影できるということが本当に楽しみで、早くみんなと会って撮影を始めたいという気持ちでいっぱいでした。そして、前作がハッピーエンドで終わっているので、“2”で物語がどうなるんだろうということが僕自身すごく楽しみだったので、台本が上がってくるのをずっと待っていました。

本仮屋:私もすごくうれしかったです。前作を撮影している時から、山下さんは「“2”やろうよ!」って言ってくださっていて。やっぱり主演の方にそれだけ思い入れがあって、声に出してくれたっていうことがうれしかったです。スタッフさんの中でも、「ぜひ“2”やろう!」っていう盛り上がりはあったんですけど、そうはいってもいろいろな事情で実現しないことが多い中で「本当にやれるんだ!」という喜びがすごくありました。しかも、自分たちの中で感じていた「良いものできたよね」っていう手応えが見ている人にも届いていたという喜びがあったし、広澤真子という役がすごく好きだったので、また演じられることが本当に幸せだなと思いました。

――今回の、別れを告げられるという物語の始まり方に驚きはありましたか?

山下:びっくりしました。本当になんでなんだろうって(笑)。それから台本を読んでいくうちに、ああそういうことかと理解して。撮影に入って、最初に本仮屋さんと会った時「なんで(本音を)言わないんだろうね」と話しました。

本仮屋:「言えばいいのにね」って(笑)。

山下:そうなるとドラマにならないんですけど(笑)。本仮屋さんとは、役や台本についても話し合えましたし、撮影を重ねるごとにこのドラマに深みが増して良くなっているなということを感じて、撮影をしていて楽しかったです。

――お2人は1年3カ月ぶりの共演ですが、お互い変わったと思うことはありましたか?

山下:全くないです(笑)。

本仮屋:勝手にですけど、より仲良くなれている気がしています。

山下:それはそうだね。

本仮屋:やっぱり気心知れているから、「久しぶり!」って会っただけですごくうれしくて。その瞬間に、これは良い撮影になるなと思いましたね。

山下:どんどん仲良くなっているというのは確かにありました。

――それぞれのキャラクターも成長しているということで、演技をする上で前作との違いや意識したことはありますか?

本仮屋:前作はお付き合いしたところで終わって、今作はもう同棲して1年くらいたった2人だったので、一緒に住んでいて付き合っているからこそ信頼し合えているとか、甘え合えているとか、そういう2人の生活感が出るような雰囲気を第1話で作れたらいいなと思って、そこは意識しました。あと、真子は”夢を叶えたい自立系女子”だと思っていたので、好きな人を支えたいという”内助の功な女性”だったことがとても意外で、そんな努力をしているところがすごく好きでした。

山下:僕は“2”になって、任される仕事内容だったり、海外に行くチャンスだったり、前作よりもすごく大人になった幸助を感じました。後輩の指導も任されるようになって、その後輩と2人で一緒に同じプロジェクトに向かっていくというところで、すごく共感できる部分がありました。特に30代ってそういうことに悩んでいる方が多いんじゃないかなと思っていて、その中で恋愛したいという心情には納得できましたし、自分と共通する部分もあったので、そういうところを意識しながら役を作っていきました。

――幸助は物語の中で男性として成長していきます。山下さんは役柄との共通点やリンクするポイントを感じますか?

山下:任されたことに対する責任感は共通点だと思います。前作の時はもっと抜けている感じだったんですけど、“2”になってから少し大人になって、任される仕事内容、責任感、後輩を背負っている感じとか、自分に共通する部分は多くありました。三代目 J Soul Brothersで活動をやらせていただいていて、最近まではすごく勢いよく活動していた自分がいたんですけど、振り返ると後輩もたくさんできて、グループも成熟しつつあって。そこから、見せ方を変えていったり、考え方がすごくシャープになってきたりしているというか。いろいろな経験をしたからこそ、いろいろな意見が出るという感じで、そういう部分は共通する点かなと思います。

――本仮屋さんから見て、素の山下さんと幸助に共通点があると感じますか?

本仮屋:幸助の熱さとか真っすぐさは、山下さんの持つそのままのおおらかさや優しさが詰まっているなと感じます。私が幸助を好きなのは、「それいいじゃん!」とか「良かったね!」というポジティブな言葉に一点の曇りもないところです。その愛情深さは山下さんそのままなので、こんなふうにポジティブなパワーを相手に惜しむことなく渡せる人って本当にすてきだなと思います。そういうセリフを聞いたり、山下さんの普段のポジティブな言葉を聞いたりすると、すごく幸せな気持ちになるし、とても似ている2人だなと思います。似ているというか山下さんの良さが幸助に入っていった感じがして、台本以上にその良さが際立っていました。

山下: それはうれしいですね。

――山下さんから見て、素の本仮屋さんと真子に共通点があると感じますか?

山下:真子のすごく思いやりがあって、その人のことを思って行動するっていう部分は本仮屋さんと似ていると感じます。現場の雰囲気、周りのことや先のことをすごくよく考えて動いている方だなと思いました。全く違う部分としては、本仮屋さんは思ったことを口に出して言うタイプなので、真子の悩んでいても相手のことを考えて言わないという部分については、本来の本仮屋さんなら確実にすぐ幸助に言うだろうなと思います。

本仮屋:確かに、真子みたいに言わないという選択肢は私にはないですね。特にこのドラマでは、現場の信頼感があったからこそです。スタッフさんたちが前作で私たちが作ってきたキャラクターをすごく尊重してくださって、私たちが違和感や疑問に思ったところをなるべく解消しよう、より良くして反映しようとしてくださっていました。それもあって、私が混乱した時はいち早く山下さんに「これ私はこう思うんだけど、こうするのはどう思う?」と相談していました。山下さんが混乱している私をよく見てくださっている感じもして、いつもありがたいなと思っていました。あとは、似ているかなと思うところは、真子のさっぱりしていてポジティブなところ。あそこまでではないけど、気が強いところもです。もともとの生きているテンションは近いものがあるなと感じます。

――思い出に残っているシーンやお気に入りのシーンを教えて下さい。

山下:ラストじゃない? 言えないですけど(笑)。

本仮屋:私は、最初のフライ返しでちょいちょいってじゃれ合えたのはうれしかったですね。数少ないイチャ付きポイントです(笑)。あとは、真子のお父さんがいきなり「お前どうなってんだ」と訪ねてきて、別れたことがバレたかなと思った瞬間に「にんじんジュース」って言われて、幸助と真子が同じスピードで同じように振り向くシーンがあるんです。あのタイミングは「どや!! “パート2”」だなと思って、2人の息の合い方が好きでした。今作はそういうところが随所にあるかなと思っています。

山下:幸助と真子、2人一緒のシーンが少なかったので、一緒に撮影したところは全部お気に入りのシーンです。

――撮影中、印象的だったエピソードはありますか?

山下:(撮影スタジオがある)フジテレビの食堂「AOMI」に2人で行きました。

本仮屋:山下さんがごちそうしてくれて、唐揚げ定食を食べました(笑)。ちなみに山下さんは唐揚げ定食におひたしとか青物もつけて、健康にこだわっていました(笑)。

山下:あれは楽しかったね。

本仮屋:楽しかったね。今回、真子のシーンは悩んでいる時間がすごく長くて、言えないことがあったり、好きな人がいるってウソをついたりしてピリピリしていたから、山下さんが来ると「もう大変だったよー(涙)」って話せる癒しの存在でした。

山下:今作の話もしたし、前作からやっていることで信頼関係もできていたので、仕事の悩みとかプライベートな話も含めていろいろと話しました。すごくリラックスできる時間でしたね。

――お2人がそこまで仲良くなれたのはなぜだと思いますか?

山下:わりと腹を割って全て話すタイプなので、それで話しやすい人だなと思ってくれたんですかね。仕事の話や恋愛観、結婚観とかも話しますし。そして、僕は話すだけでなく相手にもいろいろと聞いてしまうんですよ。いろいろなお話をして、この人こういう人なんだって思って自分のことも話すから、どんどん仲良くなっていったのかな。

本仮屋:心を開いている、その開きっぷりがすごいんですよね。閉じるタイミングあるのかなっていうぐらい全部開いていて。出会った瞬間から今まで変わらないんですよ。そのおおらかさと潔く自分のままでいられる優しさに「この人、頼っていいんだ」という安心感をすごく覚えました。

――お互いを愛称で呼び合うようになったのはいつ頃からですか?

山下:最初(前作)からかな。

本仮屋:最初からですね。前作の時に(メインキャスト)6人でとにかく仲良くなろうっていうのがあったので、皆さん愛称や呼び捨てで呼んでいる感じです。

山下: 仲良くなるきっかけじゃないですけど、あんまり堅くしたくないなっていうのはあったので、僕も“ユイカちゃん”って呼んでいました。やっぱりラブコメなので。

本仮屋:そういうムード作りは最初からすごくたくさんしてくださいました。

山下:僕は人見知りしないので、ズカズカいっちゃうんですよね。人見知りの方にとってはすごく面倒くさい人だと思いますね(笑)。水沢エレナさんは、僕のことちょっと苦手だったと思います(笑)。

本仮屋:山下さんが、女性4人の中で水沢さんにだけ当たりが強いんですよ(笑)。

山下:面白いんですよね(笑)。いじりがいがある(笑)。

本仮屋:だから水沢さんも山下さんのことを“じーじ”って呼ぶようになって、お互いにいじり合ってるっていう(笑)。仲良いね、本当に。

――新キャストの佐津川愛美さん、細田善彦さんとのご共演はいかがでしたか?

山下:お2人ともドラマにたくさん出ていらっしゃるし、現場慣れもしているので、頼りになりました。僕が主演でやる時は周りの支えがどうしても絶対に必要なので、お2人がいろいろと考えて役を作ってきていらっしゃって、いろいろと提案してくださることで、すごくスムーズに撮影が進んだので感謝しています。佐津川さんのことを僕らは「さっつん」って呼んでいるんですけど、さっつんは僕に合わせてくれる部分もあったり、彼女の要求に僕も合わせたり、悩みがあまりなく、やりやすかったなというのが一番の印象です。あとは、本当にサバサバしているのでとてもやりやすかったです。

本仮屋:お2人とも10代の時から知っていて、共演できたことがうれしかったです。佐津川さんは恋敵で(同じ撮影が)たった1シーンだったんですけど、私にとって幸助ってこんなに大事だったんだってすごく強く感じさせてくれるお芝居をしてくださったので、ご一緒できて良かったし幸せでした。現場での佇まいとかお芝居へのアプローチとかも、同世代の女優として見ていてとても勉強になりました。細田さんは共演したことはなかったんですけれど10代の頃から知っていたので、幼馴染みに久しぶりに会ったみたいな感じでした。すごく難しい役だったと思うんですけれど、監督と緻密に作り上げながら真摯に演じてくださって、何の準備もしなくても細田さんの前に立てば自然に真子の気持ちなれたので、すごく楽をさせてもらいました。

――相手のことを大切に思うからこそ言えない、言わないでおこうと思った経験はありますか?

本仮屋:駅の階段を上っていらっしゃる女性のスカートの裾がめくれているのを、傷つけちゃうと思って言えなかったっていうことがありました。言うのも失礼かなと思い、風のふりをして爪で頑張って裾を下ろしました(笑)。

山下:言わなくてもいいなと思うことはあまり自分から話さないことはありますね。特に(三代目 J Soul Brothersで)グループ活動をしていると不思議なもので、メンバーとはめちゃくちゃ仲良くて、ご飯も行くし、グループや仕事のことについてはめちゃくちゃ話すんですけど、プライベートのことは別に話さなくてもいいかなと思う時がありますね。逆にこういう個人の仕事の現場で会った方とか、地元の友達とかにプライベートなことは話します。

――“優しさゆえに言わない”ということを相手からされると嫌ですか?

山下:嫌だなあ。俺は嫌だ。好きだからこそ言って欲しいと思いますけどね。

本仮屋:それで別れを選択されるぐらいなら言って欲しいですよね。

山下:好き同士で別れるってそうないと思うんですよね。どうしてもという時もあるかもしれないですけど、それを解決していくのがパートナーなのかなと僕は思いますね。

本仮屋:でも自分が好きになった人なら、その人の決断も信用するかな。やっぱり自分が好きになる人は尊敬している人だから、その人がする決断ならそれで良かったんだなって思います。「私が大抵人生いっぱいいっぱいなので、(言われなかったのは)きっと受け止められないタイミングだったんだな、サンキュー」って思うかもしれないです。

――本作品を通して、ご自身の恋愛観に変化はありましたか?

山下:もともと結婚願望もあるし、あまり変わらなかったかなと思いますけど、改めて恋愛の良さに気付かされました。もし今後いい人が見つかって、いい恋愛ができたらなというのは改めて感じましたね。

本仮屋:私は今まであまり結婚願望がなかったのですが、出来上がった映像を見て「結婚ちょっといいかもしれないな」って思うようになりました。あとは同棲しているという演技は初めてだったので、すごく楽しかったです。特に餃子を作っているシーンが好きでした。真子があんなに献身的に餃子を作ったり、フライ返しで幸助とちょっとイチャイチャしたりとか、幸せな二人の瞬間は心地良かったです。それは今後の人生に大いに役立って欲しいなと思っています(笑)。同棲の楽しさを実感できたのは、今後の私のライフ設計の参考になりました。

――山下さんが結婚する女性に求める条件を教えて下さい。

山下:ポジティブな人が一番ですね。あとは釣りに行くのを許してくれる人。ちなみに明日から6日間テキサスへ釣りに行きます。でも釣り人って離婚率が高いらしいんですよ、統計的に。

本仮屋:えー(笑)! そしたら付箋で6日分書いておけばいいよ(笑)!(※劇中に幸助と真子が付箋を使ってコミュニケーションを取る場面あり)

山下:なるほどね(笑)! なので、趣味に時間を使っても許してくれる人。あとは自分の仕事を理解してくれることが大きいかもしれないです。やっぱりドラマとか映画になると朝から夜中まで家を空けることも多いですから。そこに、お互いリスペクトできる環境があればって感じですね。

――本仮屋さん、女性としてこの条件はいかがですか?

本仮屋:困りますね(笑)。だいぶ困りますよ。

山下:いや大丈夫です。そこはちゃんと時間つくるので。

本仮屋:でも山下さんを見ていると、メリハリをつけながら生きるのが上手だなと思います。ドラマ撮影中にグループ活動の仕事をマネージャーさんと素早くやったかと思うと、幸助の役にすぐ入っていたり、撮影が終わったら「よし帰ろう!」とか「ご飯食べに行こう!」とか、切り替えが上手な方だなという印象があります。遊ぶ時は遊ぶし、家庭を大事にする時はするような、きっといいパパになると思います。

――最後に、改めてこの作品の魅力を教えて下さい。

山下:「Love or Not」って1990年代、2000年代の初めにやっていたような恋愛ドラマを思わせるストレートな作品で、やっぱり今の時代だからこそこんなふうに清々しくハッピーな気持ちになれるドラマはやるべきだなって思っています。今の若い子たちは恋愛が面倒くさいと悩んでいることもあると思うんですけど、「これだけ良いことあるんだよ」と恋愛の素晴らしさを伝えられる作品になっていると思うので、そういう方々にもぜひ見て欲しいです。やっぱり好きだったら付き合うものだし、お互い尊敬し合って、社会人になって働いていてもハッピーな関係っていうのは良いなと思いますね。

本仮屋:前作を見た知り合いや友達の間では「やっぱりこういうドラマいいよね!」という声がすごく多くて。こういう直球で王道な恋愛ドラマというところがこの作品の一番の魅力だと思います。

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dTV×FOD共同製作ドラマ「Love or Not 2」配信中

毎週金曜更新、全6話(1話=25分)

演出/脚本:水田成英、浅見真史、本間利幸 / ますもとたくや、錦織伊代

出演:山下健二郎(三代目 J Soul Brothers) 本仮屋ユイカ

町田啓太 浅見れいな 八木将康 水沢エレナ 佐津川愛美 細田善彦

主題歌:DOBERMAN INFINITY「Never Change」(LDH MUSIC)

コピーライト:©エイベックス通信放送/フジテレビジョン

特設サイト:<dTV> https://video.dmkt-sp.jp/ft/s0007060

<FOD>  http://fod.fujitv.co.jp/s/genre/drama/ser4f45/

 

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